顔の肌にブツブツ

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顔にブツブツができる原因とは?

顔の肌にブツブツといった凸凹ができると、たとえかゆみや痛さがなくても、いや?な気分になります。
ましてそれがかゆみや痛み、あるいは熱などを帯びていたら、具体的な「症状」と呼びたくなります。そもそも顔にブツブツができる原因にはナニが考えられるのでしょうか。症状別にまとめてみたいと思います。

 

●白いブツブツ

 

白ニキビと呼ばれることもありますが、角栓が汚れなどでふさがれたことにより、その中に皮脂や角質などがたまた状態で、本格的なニキビの前駆症状とも言えます。「閉鎖めんぽう」や「閉鎖コメド」などと呼ばれることもあります。
また、稗粒腫(ひりゅうしゅ・はいりゅうしゅ)といって、角質がつまった「袋」が皮膚に発生しても小さな白いブツブツになります。稗粒腫は、毛穴の奥にある毛包や皮脂腺などに角質がたまったもので、大人の女性だけでなく子供にもできることがあります。
小さな脂肪のかたまりのケースもあり、放置しておいても自然に消える場合もあります。

 

●赤いブツブツ

 

一般に湿疹のケースが多いです。原因によって数種類に分けることができます。

 

・乾燥や皮脂不足によって起きる湿疹=皮脂欠乏性湿疹
・汗をかきやすい部位にマラセチア菌が原因となって生じる湿疹=脂漏性湿疹
・うるしなど植物、金属や衣類などが触れることで生じる湿疹=接触性湿疹
・食べ物や空気の中にあるアレルゲンによって生じる湿疹=アレルギー性湿疹(皮膚炎)、アトピー性湿疹(皮膚炎)

 

また、湿疹ではなく、ニキビ・吹き出物が炎症を起こして赤いブツブツになることもあります。この場合は毛穴の汚れやアクネ菌が原因になります。

 

●台地状・ミミズ状のブツブツ・凸凹

 

境目がはっきりわかる台地状やミミズ状のブツブツ状態。最初は米粒のようなブツブツでも、それをかきむしることでツブツブが繋がって大きくなることもあります。この場合は蕁麻疹かもしれません。蕁麻疹にも、アレルギー性、コリン性、寒冷性など、いくつかの原因があるので、できれば皮膚科で診断してもらうべきです。

顔のブツブツの改善方法は?

顔のブツブツとひと言でいっても、原因もいろいろありますから改善方法もひとつではありません。
原因別に改善方法を解説します。

 

●アレルギー性のブツブツ

 

症状としては、蕁麻疹、湿疹などが発生します。
皮膚科の病院では多くの場合対処療法として、抗ヒスタミン剤、場合によってはステロイドが処方されます。
一方では、「原因を排除する」ためにアレルゲンを避けるように指示されます。
血液検査でどんな物質にアレルギー反応があるかが調べられるので、それをもとに判断します。
牛乳や魚がアレルゲンならばそれを食べない、花粉やハウスダストがアレルゲンならばマスクをする、などです。

 

●マラセチア菌が原因のブツブツ

 

症状としては脂漏性湿疹になります。
皮膚科では、マラセチア菌に対抗するため、真菌をやっつける薬が出され、場合によってはステロイドも処方されます。

 

●ニキビ・吹き出物が原因のブツブツ

 

白ニキビの場合は、まだ「コメド」と呼ばれる初期の状態ですから、中のアクネ菌が繁殖するまえに適切なケアをすれば平気です。
皮膚の清潔を心がけるとともに、肌の健康のために睡眠や食事に気をつけましょう。皮膚科へ行くと、ホルモン療法や面皰圧出が採られることがあります。面皰圧出とはアクネプッシャーという道具で白ニキビの表面に針で穴を開けて中の皮脂を抜く治療法です。
また、黒ニキビは、白ニキビの皮脂が空気に触れて黒くなった状態なので、白ニキビと同じ対処でOKです。
赤ニキビは中が炎症を起こしてしまった状態。専門的には赤色丘疹と呼びますが、特に赤く腫れて膿んでしまったニキビは、セルフケアでは手に負えないでしょう。皮膚科へ行くと、抗生物質や漢方の内服薬、そして抗生物質の塗り薬などが処方されます。

 

●乾燥が原因のブツブツ

 

この状態は皮脂欠乏性湿疹(乾燥性湿疹)が疑われます。皮膚が粉をふいたり、乾燥肌になっていないでしょうか。
保湿ケアとともに皮膚のバリア層のサポートもしたほうがよいでしょう。
かゆみがひどい場合は、皮膚科でステロイド軟膏などを処方してもらいます。

保湿+バリア層ケアの重要性

顔のブツブツが気になる時、アレルゲン対策や原因菌対策などはしっかり行うべきですが、その上で、多くのケースに共通して効果を上げるのが「保湿ケア」と「バリア層のケア」です。

 

いうまでもないことですが、「保湿ケア」とは、皮膚表面に水分をバチャバチャつけることではありません。
皮膚の状態そのものを「潤いを保ちやすい状態」に導くことです。
皮膚の材料になる栄養をたっぷり含んだ食事に気をつけると同時に、よい保湿成分の入った化粧水やクリームによるケアもポイントです。

 

バリア層は、皮膚の最表面で外界からの異物をシャットアウトしてくれるもので、これがほろこびると、外からの刺激物に敏感になります。
このバリア層が強ければ、たとえば、食物アレルギーのように「内側から来るアレルギー」に対しては効果はありませんが、皮膚に対して「外側から来るアレルギー刺激」ならばはね返すことができます。
スキンケア用品を選ぶ時には、この「バリア層のケア」にも着目して選ぶとよいでしょう。もともとバリア層がほころびがちな敏感肌用の製品によいものがあります。

 

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